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会社を興してスローガンを何度も考えました。しかし、一か月くらいで短命に終わり、また掲げるのですがまた終わってしまう。 そんな時、あるお坊さんに「いい加減にする」と言われた事を思い出しました。この気付きがきっかけで、メディアシステムを心地よい会社にし、会社にいるときが一番楽しくなるようスローガンを打ち立てました。
「いい加減」を「いい湯加減」に置き換え、心地よいちょうどいい温度「42℃」にたどりついたのです。
これが、今日まで長くスローガンとなっており、42℃経営を提唱しています。
私たちメディアシステムは、2006年国内におけるフルカラーLEDディスプレイ出荷台数のNo.1になりました。市場への参入は後発ではありましたが、ハードを提供する物販ではなく、広告を提供する会社として「効果を出す」という信念に基づき事業展開してきた結果だと受け止めています。独自の8つのエッセンスを元に、クライアントと真摯に向き合った結果、売上の75%がリピートオーダーという実績を得ました。
2007年の企業モチベーションサーベイ(リンクアンドモチベーション社)において、1000社を超える企業の中でAランクのNo.1に輝きました。メディアシステムは企業ロイヤリティNo.1を目指し続けてきましたが、このような数値として評価いただけたことを嬉しく思っております。その数値は、「共有」「自分らしく」「生きる」ことを大切にしてきた結果です。一生は、一度です。「何をするか」より「どうのように生きるか」が重要だと私たちは考えています。
2010年より開始したデータベース事業。誰もが不可能と言った業界内におけるデータ共有システムでしたが、いまや集計店舗数60%を超え、6,500店舗に到達し業界一のデータ数を誇るまでになりました。正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上にのみ成り立つという、信念のもと、多くのクライアントにご利用いただいております。私たちが目指すのは、その先。業界におけるビッグデータをクライアントだけではなく、業界に携わる方々が利用できるプラットホームを構築し、需要と供給の最良化を目指します。